8月13日岐阜発祥!田村柿の青柿収穫をお手伝いしてきました!
ぎふの田舎応援隊活動報告
〈活動日〉2021年8月13日(金曜日)
〈活動場所〉池田町内柿畑
〈活動団体〉岐阜の柿渋応援隊
岐阜県池田町で代々柿渋製造をしています。柿渋の原料である岐阜発祥の田村柿は、最も柿渋に適した品種の一つで「岐阜は田村柿、京都は天王柿」とまで言われており、毎年夏に青柿を収穫しています。関わる方々の人手不足や高齢化も進んでいて、今後も柿渋の伝統を守り継承していくためのお手伝いです。
本日の応援隊の参加者は10名、総勢30名の参加者で作業を行いました。
当日の天気は雨。雨でも収穫は可能とのことで実施しました。
田村柿の柿畑で受入団体の方から作業の説明を受けたのち、いざ収穫作業へ。すでに作業は始まっており、ベテランの方はテキパキと作業をされていました。そこに応援隊の方々も交じりながら作業を始めました。はじめはテンポが掴めていなかった方もだんだん作業が進むにつれて動きが速くなり、どんどん収穫した青柿の入ったコンテナが積みあがっていきました。途中休憩の後は数名積み降ろし作業に入り、青柿がたくさん入った重いコンテナを軽トラに積んだり降ろしたりの作業。アンケートにも書かれておりましたが、体力的にはキツかったようです。お疲れさまでしたm(_ _)m
作業が終わるころに雨も本降りとなり、その前に作業を終えられホッとしました。
雨の中の作業、お疲れさまでした!
柿畑から移動して柿渋が運び込まれている柿渋製造工場の見学へ。
到着すると沢山の青柿がどんどん運び込まれていてコンテナや袋が山積みに。
応援隊の方はそれを横目に製造工場の見学へ。柿渋についてはもちろん、どのように絞ってタンクに入れて貯蔵するかなど、普段では聞くことも見ることもできないことを知ることができました。
〈参加者の感想〉
近くは通っていたが、こういう所があることに初めて気付きとてもよかった。
キレイな景色ですね。
柿渋には様々な活用法があることを知った
※本当は応援隊の方が工場にいる間に粉砕と絞る作業を見てほしかったのですが、雨で稼働するまでの量に至らず、、、。
皆さんが帰った少し後に始まりました。残念。私はその場におりましたので絞る作業の画像も掲載します。どれだけの岐阜県民が柿渋のことや岐阜県に柿渋を製造している場所があることを知っているかしら?まずは知ることからですね。昔の工場の場所に柿渋製造の歴史がわかる道具の資料館を製作中のようですので、また完成するころに取材に行きご報告します!
活動に参加していただいた皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いいたします!
事務局 松原
今後のぎふの田舎応援隊活動ついては、下記のページにてご確認ください
https://gifu-inaka.pref.gifu.lg.jp/ouentai/1205.html
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更新日:2022年03月18日