11月29日種蔵棚田の獣害防除柵の撤収と土蔵の雪囲い設置のお手伝いをしてきました！

ぎふの田舎応援隊活動報告♪

〈活動日〉2025年11月29日（土曜日）

〈活動場所〉種蔵集落/飛騨市宮川町

〈活動団体〉種蔵を守り育む会

★種蔵棚田の獣害防除柵の撤収と土蔵の雪囲い設置のお手伝いをしてきました！

雪深い種蔵集落では、雪の重みで獣害柵が破損しないように獣害柵を倒したり、雪から建物を守るために雪囲いの設置が必須です。日本の原風景として残っている種蔵の棚田・板倉の景観資源を保全し、未来につなぐために、ご協力をよろしくお願いします。

本日の応援隊の参加者は7名、総勢約20名の参加者で作業を行いました。

昨年は雪の中での作業でしたが、今年は晴天！ポカポカ陽気に包まれての作業となりました。

まずは棚田をぐるりと囲んでいる獣害防止柵の撤去作業です。平たい場所に立てられた柵は撤去しやすいのですが、斜面に立てられた柵は一苦労。地面が濡れているので滑らないように用心深く柵を外していきました。獣害柵をしていても獣の侵入は避けられないようで、かなりの広範囲にわたり猪に荒らされた跡が、、、　山あいで畑をすることの大変さや苦労を思い知らされました。

後半は土蔵の雪囲い設置。皆さんのおかげであっという間に仕上がりました！

この時期は「今年はどれくらい降るやろねぇ」という会話がいろんなところから聞こえてきます。

適度に降って欲しいものですが、、こればかりはわかりませんね。

2月には種蔵集落で雪庇（せっぴ）落としの応援隊活動を予定しています。

ぜひ冬の種蔵にいらしてください。

〈参加者の感想〉

・種蔵の美しい景観を後世まで残して行きたい。

・種蔵が好き！

・種蔵村民なので参加しました！

　（種蔵村の村民について https://www.city.hida.gifu.jp/soshiki/46/tanekuramura.html ）

活動に参加していただいた皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします！

担当　谷口