12月21日美濃市愛宕山で”食べられる森”作りをお手伝いをしてきました!
ぎふの田舎応援隊活動報告♪
〈活動日〉2024年12月21日(土曜日)
〈活動場所〉美濃市愛宕山
〈活動団体〉NPO愛宕山ランド
★美濃市愛宕山で”食べられる森”作りをお手伝いをしてきました!
本日の応援隊の参加者は14名、総勢17名の参加者で作業を行いました。
今回の活動は「田舎応援隊史上最もハードだった!」との声が出るほど、想像を超えるなかなか大変な作業でした!
「食べられる森」は、荒廃した山や森を再生させて、果物などを収穫できる場所にしようという動きで、2020年代後半から全国に広がっているものです。美濃市の街中にある小さな「愛宕山」も以前は竹などが茂った山でしたが、2018年から整備を始めて子どもや未満児でも入ることのできる遊び場として利用されるようになり、さらに今回「食べられる森」を作ろうと、姫りんごやミカンを植える植栽帯作りをお手伝いしました。
すでに作りかけの植栽帯が、山の斜面に3段。植えられる部分を拡張していきたいので、まだ斜面になっている状態を耕すところから始めます。鍬やツルハシを振るって、足腰を使う作業にベテラン隊員たちですら悪戦苦闘!強力な根っこをやっつけた時はものすごい達成感でした!
耕しを行う一方で、他にも様々な作業が待っています。焼き杭を木槌で打ち込んだり、丸太を組んだり。ただし、枠組みができれば完成というわけではなく、土壌作りからしっかり考えられている設計で、竹炭、稲藁、籾殻くん炭を混ぜ込んだ土を重ねていくなど、かなり詳細な設計図を道しるべに作業を進めました。「自然と人が共生し持続可能な暮らしや関係を作り上げていく」というパーマカルチャーの考え方を取り込んだものだそうですが、今回材料として使用した物たち、小枝や落ち葉、土台となる石など、すべてが「この場にある自然のもの」で成り立っていました。
愛宕山は受入地側の想いがとてもこもっており、今回の土壌作りの綿密さもさることながら、事前に愛宕山のツアーもしていただき熱心な取り組みを知ることができました。「愛宕山ランド」のFacebookでもこれまでの活動の足跡をたくさん見ることができます。
次回2月15日(土曜日)も続きの応援隊活動がありますが、自分のペースで楽しくやりましょう。焚き火で焼き芋なども予定しています。自然や構造物の成り立ちや中身を知れるのはとっても面白いですよ!
〈参加者の感想〉
・とてもハードなボランティアだったが、とても夢があって完成するのが楽しみです。
・小さな里山ですが、普段気づかない場所でこういう活動されていることに興味がわきました。
・山を開墾し、できあがっていく様子が見ていて楽しい。主催者の熱意もすごい。
・土壌力を回復させる工夫をたくさん知れて勉強になりました。
活動に参加していただいた皆様、大変な作業に加わっていただきありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!
担当 河合
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更新日:2025年01月20日