10月13日茅などの堆肥材料の収集作業のお手伝いをしてきました!
ぎふの田舎応援隊活動報告♪
〈活動日〉2024年10月13日(日曜日)
〈活動場所〉石徹白集落内耕作放棄地
〈活動団体〉ヨモギ・ラボ
★茅などの堆肥材料の収集作業のお手伝いをしてきました!
本日の応援隊の参加者は5名、総勢8名の参加者で作業を行いました。
今回堆肥材料として収集した植物は、正式名称は「葦(ヨシ)」といい、人の背丈を軽々と超えるような大きさです。ヨシ、ススキなどを総称して「茅(カヤ)」と呼びます。
収集する方法も工夫が必要で、地面に生えたままの茅をひとまとめにして縛ったのを後から刈り取ったり、先に茅を刈り取ってから集めて縛ったり、効率よくできる方法を探りながら作業を進めました。
大きさが大きさだけに、集めるにしてもかなりの重労働。応援隊の皆さんの力がとても助けになりました。
かつては石徹白地区で多くの人が堆肥材料として茅を利用していましたが、今では自然農法を営む稲倉さんだけが、唯一昔からの農法を実践しています。「これだけたくさん生えているんだけどね〜」と、ところどころに残っているたくさんの茅を見ながらおっしゃっていました。
今はほうれん草やとうもろこし、鯉の養殖場など様々に農地が利用されており、過去から現在にかけて知恵とともに受け継がれてきた石徹白の地域のお話を聞くことができました。
作業後はカフェ「MAGOEMON」で、新米おにぎりと石徹白のお野菜をたっぷり使った昼食をいただきました。
冷涼な気候と澄んだ空気が育む石徹白の土地。お米も野菜も本当に美味しかったです!
さらにお楽しみ企画では、石徹白の土地に合う野草を探る取り組みと、野草茶の試飲を楽しみました。
料亭で使われる貴重な「蓼酢」の原料となるタデ、まるでカレーそっくりの香りがするトウキ、アブサンの原料となるニガヨモギなどなど…。面白い野草をたくさん教えていただきました。
ブレンドした野草も甘みを感じる美味しさで好評!
今日は最初から最後まで私たちの興味を刺激する、楽しさに溢れた1日となりました。
〈参加者の感想〉
・茅の活用法や野草について勉強になりました。良い汗がかけました。
・天気がよく、景色がすばらしかった。地域の人々の知恵が経験できるこの場は楽しいです。
・稲倉さんの自然農法に対する知識と、それを挑戦しようとしている努力に感服しました。野草茶の豆知識や効能についてもたくさん知れてとても興味深かったです。
担当 河合
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更新日:2024年10月15日