〈活動日〉2024年9月29日（日曜日）

〈活動場所〉飛騨市宮川町大無雁地内の棚田

〈活動団体〉宮川町雑穀振興会

飛騨市宮川町できびの収穫作業のお手伝いをしてきました！

本日の応援隊の参加者は8名。飛騨の広大な山々に囲まれた、素晴らしい景色の中で作業を行いました。

収穫したのは雑穀の一種である「もちきび」。

田んぼは見慣れている私たちも、雑穀はどんなふうに作っているんだろう？と興味深かったです。

田んぼを転作した農地に、とうもろこし畑のようにたくさんのきびが植えられていました。

収穫作業も、稲作ならコンバインやバインダーなど当たり前のように機械がありますが、きびを収穫するには剪定ばさみで刈り取るしか無いようです。

作業は地道ですが、作業中は参加者さん同士や地元の方との交流が多いに盛り上がりました！

雑穀栽培に熱心に取り組まれている方や、県外から応援隊を知り参加してくださった方、さまざまな方のバックグラウンドを知りながら、とても濃密で温かい時間となりました。

雑穀は普段の生活で馴染みのない方も多いかもしれませんが、きびは「きびもち」としてお餅のように食べたり、粉末をシフォンケーキに混ぜたりと、さまざまな使い方ができます。

きび以外にも、たかきび、うるちあわ、もち麦など非常に多くの種類があり、深い世界が広がっていそうでした。

雑穀振興会は16〜7年前に十数名で発足したのが、今ではメンバーは2人。

地域の中でも、たくさんの農地が余っています。

その反面、応援隊では昨年に続いて参加してくださった方が多く、「来年も絶対来ます！」「地域の方が好き！」との声をいただけて「地域のファン」になっている方がたくさんいらっしゃいました。

うまく継続していく方法を模索していけたらいいなと思います。

〈参加者の感想〉

・きびのこと、どうやって収穫するか、地域のことなどお聞きすることができ、また参加者の皆さんとお話しする中でも色々知れてよかったです。

・とても良い活動だと思います。昨年に続き地域によっての違い等味わえて良かったです。

・来年も参加しますので、ぜひ継続してください！！兵庫から来ている方もいらっしゃり、とてもうれしい気持ちになりました。

担当　河合

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