2月23日&24日ぎふの田舎応援隊意見交換会&大交流会を開催しました!
ぎふの田舎応援隊活動報告♪
〈実施日〉2024年2月23日(金曜日・祝日)~24日(土曜日)
〈実施場所〉宿屋揖斐川
ぎふの田舎応援隊意見交換会&大交流会を開催しました!
この会はぎふの田舎応援隊が始まって以来初めて実施したもので、応援隊参加者、ヘビーなリピーターの方、参加したことはないが興味を持っている方、応援隊を受け入れている各地域の方々、県庁職員、事務局スタッフなど、多様な顔ぶれが参加しました。
交流会(食事会)と意見交換会の二本立てでしたが、交流会では食事の準備からみんなで一緒に行い、賑やかで楽しい時間となりました。
出来上がった料理はどれもクオリティが高く、郡上のみそ煮、飛騨小坂の鉱泉鍋、揖斐川町の薬草を用いたお菓子や恵那市の栗を用いたお菓子などなど、各地の珍しいものが集まってバラエティに富んだ食卓となりました。
応援隊活動に参加する際は、こういった各地の特産物や名所を味わうのも魅力のひとつです。その地域や人を好きになり、当日の作業以外も応援することで、応援隊員が受け入れ地のファンになっていけると良いと感じました。
また、料理チームが頑張っている間に部屋で待っているメンバーで話す時間がありましたが、初めて顔を合わせる方同士が笑顔で座り、場の雰囲気を和らげているのも印象的でした。
意見交換会は、両日とも非常に密度の濃い時間となりました。
応援隊参加者の方々、特にヘビーなリピーターの方々がどんな思いで参加されているのかを知り、そうだったんだと改めて思うことができました。
受入地の方からは、初めて応援隊に来ていただいた時は涙が出るほど感激した、という嬉しい声も。参加者も受け入れ側も、お互いに生の声が聞けたことで心強く思われたと思います。
応援隊に関する話から始まった意見交換会も、話はさらに深まり合い、密度を増して進んでいきました。
今は70代がまだ元気だが、10年後にはどうなってしまうかと不安を抱える郡上市の集落、世帯数が7つしかない飛騨市種蔵集落の厳しい現状…。地域のニーズをどう拾い上げ伝えるか、情報のつなげ方、提供の仕方、行政へのアプローチといったことにも話が及びました。
他にも、農福連携の話や森林・山の手入れに関心のある方が多く、今後の応援隊活動を行う上で、ぜひ活かしていけないかな?と感じるところでした。
とにかく議論は無尽蔵に広がって、とくに1日目の夜はおいしい料理のおかげでお酒が進んだ方も多く、夜更けまで何度も涙ぐみながら本音で語り合うという熱い場面も。本気で地域と運命を共にする覚悟をした方々が集まり、忘れられない時間となったことでしょう。
今回、「田舎応援隊」をきっかけとして集まった場ではありましたが、各地域の方々がこれからの課題や悩みを確認し共有する機会となったと感じます。
ただ、今回の参加者からも分かるように、非常に多種多様な方々がこの「応援隊」という活動を自分なりにとらえ、関わっていただいています。
フラっと気軽に参加してみる方、ただひたすら農作業をやるんだ!という方、とにかく人手が足りないから助けてほしいという受入地、地域の課題を見据えて地域おこしの視点から関わる人々。
応援隊の活動はこれからも続いていきますが、そこに決まった形はありません。それぞれがそれぞれの「応援隊」を作り上げていただければと思います。
今回、素敵な空間を提供していただいた宿屋揖斐川様、そしてご参加いただいたすべての皆様、ありがとうございました。
ぎふの田舎応援隊 事務局スタッフ一同
☆画像多めのフェイスブック記事は下記のページをご覧ください
#ぎふの田舎応援隊 #ぎふの田舎へいこう #ぎふいな #ボランティア
更新日:2024年02月27日