7月8日飛騨市宮川町でえごまの苗の植え付け作業のお手伝いをする予定でしたが…
ぎふの田舎応援隊活動報告♪
〈活動日〉2023年7月8日(土曜日)
〈活動場所〉大無雁地内の棚田
〈活動団体〉宮川町雑穀振興会
飛騨市宮川町でえごまの苗の植え付け作業のお手伝いをする予定でした。
高齢化等により耕作できなくなった農地の荒廃を防止するため、宮川町雑穀振興会は“えごま”や“きび”の栽培を行っており、手間のかかる植え付けや刈り取り作業を行う予定だったのですが、、、
本日の応援隊の参加者は6名、総勢12名の参加者でした。
今回の応援隊は、開催するか否か天気予報との睨めっこでした。前日の予報から、畑に入ってえごま苗の植え付けをすることは難しいと判断され(以前は田んぼとして利用されていた場所なので、水はけが悪く、雨が降ると地面がぐちゃぐちゃになってしまうようです)、きび畑の草刈りくらいなら出来るだろうとプランを練り直してくださったのですが。。
当日、集合時は霧雨程度でしたが少しずつ雨足が強くなり、きび畑の草刈りも難しくなってしまいました。そこで、雑穀振興会様の好意により“えごま”や“きび”のお話を聞かせていただけることに!
雑穀は農薬を使わず鶏糞を肥料として育てているとこや、
えごまの収穫はタイミングが遅れてしまうと渡り鳥に食べられてしまうこと、
収穫後は唐箕(とうみ)を使ってゴミを飛ばし、次に土汚れを落とすため水洗いを3回(えごまは油分が多いために浮かび、汚れは沈むそうです)、その後乾燥させる、という手の込んだ工程を経ているのだと教えていただきました。
雨が小降りになったタイミングで、本来作業する予定だった棚田に案内していただきました。綺麗に畝が立てられた畑と準備された苗、、またの機会に植え付けのお手伝いが出来るとよいのですが。
お昼には、はさ干し米のおにぎりとお漬物、米粉のシフォンケーキをいただき、ゆったりと歓談の時間を過ごさせていただきました。
宮川町雑穀振興会の皆様、本当にありがとうございました!
〈参加者の感想〉
・雨降りで本来予定の活動が出来ず大変残念でした。反面、地域の方のお話がじっくり聞けてよかったです。
・美味しいお昼ご飯と手作りシフォンケーキ、最高に美味しくご馳走様でした。いつか宮川町のお手伝いで恩返しします!
・人々が温かく、地域を大切にされていることが伝わってきます。交流していてこちらも幸せな気持ちになります。
活動に参加していただいた皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!
担当 谷口
☆画像多めのフェイスブック記事は下記のページをご覧ください
★★今後のぎふの田舎応援隊活動ついては、下記のページにてご確認ください
https://gifu-inaka.pref.gifu.lg.jp/ouentai/1205.html
★ぎふの田舎応援隊への登録については↓
https://www.pref.gifu.lg.jp/page/15388.html
#ぎふの田舎応援隊 #棚田応援隊 #ぎふの田舎へいこう #ぎふいな #ボランティア
更新日:2023年07月12日