12月10日竹の伐採と粉砕作業の一部をお手伝いをしてきました!
ぎふの田舎応援隊活動報告♪
〈活動日〉2022年12月10日(日曜日)
〈活動場所〉多良木地区圃場
〈活動団体〉中山間多良木集落
本日の応援隊の参加者は12名、総勢20名の参加者で作業を行いました。
今回は初めての受け入れ先である、関市多良木地区での竹の伐採作業でした。竹は繁殖能力が高く、増えすぎてしまうと農地として土地を維持するのに大変な労力を要します。この多良木地区でも、離農や受け手が見つからない状態になってきているという現状があります。
今日は川沿いに生えた竹を手ノコギリで切り倒し、広い場所に運び、適切な長さに切り取るという作業を行いました。天に長く伸びた竹が一気に倒れていく様子はなかなか壮観でした。
伐採した竹はその場で機械に入れて細かい粉に粉砕し、「竹チップ」を製造しました。例えば肥料として竹チップを畑にまくと、竹に多く含まれている乳酸菌の働きによって、作物の生育が格段に良くなるそうです。竹にそんな効果があるとはあまり知らない方も多いのではないでしょうか。竹チップは他にも土壌改良剤やぬか床の材料など、非常に幅広い利用方法があるそうで、ぜひ今後も竹の成分の有効性や、竹チップという利用方法があるということが広がってほしいと感じました。
終ったあとはお楽しみ企画で、近くにある「日龍峯寺(高澤観音)」を見学しました。このお寺は岐阜県で最も古く、鎌倉時代の北条政子の時代に建設されたものだそうです。まるで京都の清水寺のような立派な木組みの上に建てられており、歴史を感じることができました。街中から離れてひっそりと佇むお寺は、地域の方によってずっと昔から守られてきた大切な場所だということがしみじみと伝わってきました。
〈参加者の感想〉
・田畑に関係している地域の方がみんな生き生きしていた。同じ地域の中で、ボランティアとの関係性が継続して築かれていってほしい。
・思ったよりも枝払いが難しかった。昼食を用意していただいてありがたかった。おいしくいただいた。
・車の通りが多く活気がありそうなのに、田畑は作る人がいないのはもったいない。交通も便利なので、これからまた人が増えていきそう。
・竹の有効利用、処分方法に関心があった。六月頃に伐採を行えば、七夕の笹として利用できそう。
活動に参加していただいた皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!
担当 河合
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更新日:2023年02月28日