11月26日種蔵棚田の獣害防除柵の撤収や土蔵の雪囲いをお手伝いしてきました!

ぎふの田舎応援隊活動報告♪

〈活動日〉2022年11月26日(土曜日)

〈活動場所〉種蔵集落内

〈活動団体〉種蔵を守り育む会

集合写真

日本の原風景として残っている種蔵の棚田・板倉の景観資源を保全し、未来につなぐために、ご協力をよろしくお願いします。

本日の応援隊の参加者は7名、地域住民や岐阜大学の学生さんなどあわせて総勢40名ほどの参加者で作業を行いました。

 

毎年この時期に行われている、種蔵地区の冬支度。年によっては雪の中の作業となることもありますが、本日は雨も持ちこたえ、作業をしていると暑いぐらいでした。

まずは、棚田の周りに張り巡らされている獣害防除柵を雪の重みから守るために撤収する作業を行いました。普通はこういった柵は一度設置したら老朽化するまでは張りっぱなしにしておくものですが、雪国ならではの特別な作業があることを学べました。柵にはかなり太いツタなどがたくさん絡みついており、みんなで悪戦苦闘しながら作業しました。

柵の撤収が終わると、次は土蔵の雪囲いです。種蔵地区では蕎麦が生産されており、毎年10月末頃に『種蔵新そば祭り』が開催されます。収穫した蕎麦や、そば祭りで用いる道具などを保存しておくための、大切な土蔵を雪から守ります。今日は特別に、土蔵の中も少し覗かせていただきました。

飛騨地区はどうしても遠方の方が多いため、応援隊の人数がなかなか集まらない場所です。ですが、雪国ならではの風習や仕事を知ったり、なかなか見ることのない珍しいものをたくさん見ることができます。作業中には『種蔵を守り育む会』の方から、地域のお話も聞くことができました。心のこもったお話で、高齢化している地域の方からは感謝の言葉が何度も述べられていました。

 

〈参加者の感想〉

・ある程度の人員が揃わないと作業ができない仕事のお手伝いができてよかった。

・種蔵を初めて知りました。また来たいです。

・景色が綺麗で、ミョウガや柿など美味しいものがとれるのが魅力的だった。

活動に参加していただいた皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!

担当 河合

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#ぎふの田舎応援隊 #ぎふの田舎へいこう #ぎふいな #ボランティア

作業風景1

作業風景2

作業風景3

作業風景4

作業風景5

作業風景6

 

更新日:2023年02月27日