11月6日ゆずの収穫作業をお手伝いしてきました!
ぎふの田舎応援隊活動報告♪
〈活動日〉2022年11月6日(日曜日)
〈活動場所〉栃久保棚田
〈活動団体〉恵那市栃久保棚田保存会
石積みの美しい栃久保棚田を保全し活用していく為に米以外にもゆずを栽培しています。ゆずの収穫のお手伝いをよろしくお願いします!
本日の応援隊の参加者は14名、総勢20名の参加者で作業を行いました。
栃久保棚田は、関市の上之保地区に次ぐ県下二番目のゆずの生産地です。25年ほど前から棚田でゆずの生産が行われているそうですが、日当たりも水はけも良いこの地形は、ゆずの生産にはぴったりだそうです。遠くからでも、木々の間から立派に実が付いているのが見えました。
収穫作業が始まると、最初はハサミの使い方に手間取りながらも、徐々にコツをつかんで次々と枝から落としていきます。豊作だった昨年に比べ、今年の収量は5割~6割程度だそうですが、それでも時間内には収穫しきれないほどたくさんのゆずが実っていました。作業中は応援隊同士や地元の方々との間で楽しそうに会話が交わされ、豊かな交流が生まれていました。
午後からは、保存会の遠藤会長による地域の散策を行いました。笠置山や地域に祀ってある祠、ゆずの他に植えられているバナナやイチジクの木など、たくさんのものを見てまわりました。栃久保棚田では、現在は米作りをしている田んぼは一枚のみですが、年貢として作られていた米の価値、四季とともに進んでいく米作りの文化について知ることができました。
午後の作業では、枝から落としたゆずのほぞ切りと選別作業も行いました。複数の行程を経験することができたため、収穫したゆずがどうなっていくのか、一連の流れをイメージすることができました。遠藤会長からは最後までたっぷりと地域文化のこと、ゆずの利用などについてお話を聞くことができ、大満足の1日となりました。自分たちで収穫したゆずを料理などに使うのがとても楽しみです。
〈参加者の感想〉
・初めて参加したが、楽しい時間、素敵な景色を味わい、貴重な体験ができてとても楽しかった。みなさん親切で心があたたかく、おもてなしが素敵だった。棚田散策でこの地域の歴史や自然のことも聞くことができてよかった。
・今度は子供と一緒にぜひ参加してみたい。経験したことが子供たちの生きた学びとなり、豊かな未来へとつながっていくと感じた。
・棚田の美しい風景に気付けた。今まで知りませんでした。
・地域を大切にしているのが伝わってきました。
・一箇所の地域で、植栽→草刈り等→収穫まで一通り経験してみたい。
・ゆずやお茶など、地形を生かした栽培をしていた。イチジクもあったので、放棄地を使用して他の果実も作れると思う。
活動に参加していただいた皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!
担当 河合
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更新日:2023年02月24日