10月30日奥住小保木棚田の獣害防護柵の設置作業をお手伝いしてきました!
ぎふの田舎応援隊活動報告♪
〈活動日〉2022年10月30日(日曜日)
〈活動場所〉奥住小保木地域の農地
〈活動団体〉小保木地域営農組合
近年増えている獣の侵入による農地の荒廃を防ぐために獣害防止柵を設置します。
本日の応援隊の参加者は15名、総勢29名の参加者で作業を行いました。
柵の設置を行う場所は、畜産農家さんへ提供するための牧草を育てている農地です。これまで設置してあった柵が老朽化しているため、新しい柵を設置しました。
農地を囲むように金網を運んで置いていきますが、こんな所に柵を設置するのかと驚いてしまうような、かなりの急斜面の場所もありました。全員怪我無く終えることができて良かったです。獣の侵入を防ぐためには、かなりの念入りな対策が必要であることが分かりました。
金網を運ぶ以外にも、ハッカーというかぎ針に似た道具を使って、金網と支柱を針金で結束させる作業も行いました。ハッカーに針金を引っかけた後、ぐるぐると巻き付けて結束させるのですが、見ているだけでも難しそう…。ですが、そこは地元の方にとても丁寧に教えていただきながら、皆さんなかなか熱中して作業に取り組まれていました。
作業を行った日はとても良いお天気で、なおかつ紅葉が最も見頃である絶好の時期でした。作業現場の近くに川が流れていましたが、川の水と色とりどりに染まった木々がとにかく美しく、この景観が味わえただけで来てよかったなと思えるような場所でした。
最近は、20代の方や家族連れのお子さんなど、若い世代の方の参加がどんどん増えてきています。今日の作業にも、大学のご友人、会社の同僚やそのご家族など、様々な繋がりで来ていただく方がいらっしゃいました。これからもちょっとしたきっかけで、応援隊の輪が広がっていくと嬉しいです。
〈参加者の感想〉
・岐阜県のボランティアに参加してみたかったため参加したが、貴重な経験となった。
・地元の方がとてもあったかい人ばかりだった。
・非日常的な体験、初めての体験ができた。ハッカーという工具を初めて使用し、体験してみることができた。
・自然が最高に素晴らしい。空気と水、そして紅葉がとても綺麗だった。
・獣害や、わな免許について興味がある。
活動に参加していただいた皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします!
担当 河合
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更新日:2023年02月24日