〈活動日〉2022年10月10日（月曜日）

〈活動場所〉石徹白集落内耕作放棄地

〈活動団体〉ヨモギ・ラボ

かつては石徹白でも茅をはじめたくさんの雑草などが堆肥などの材料としてたくさん利用されていましたが、それを集める作業は重労働であるため、近年はほとんど利用されることがなくなってしまいました。茅の堆肥作りをすすめることで、地域循環をさらにすすめます。

本日の応援隊の参加者は6名、総勢9名の参加者で作業を行いました。

今日はあいにくの雨となってしまったため、急遽作業内容を変更し、屋内でニンニクの選別と皮むきを行うこととなりました。応援隊の皆様には臨機応変に対応していただきました。

収穫したニンニクの形が小さいものなどは畑に植えて来シーズンにまた収穫します。畑に植えるためには薄皮まで全部むく必要があるため、その皮むきを手作業で行いました。また、質の良いニンニクの皮むきも行いましたが、こちらは表層の汚れた部分の皮だけをむかなければいけないため、非常に繊細で集中力が必要とされました。

作業自体は地道なものですが、和気あいあいとした雰囲気の中、農産物にまつわるお話などがたっぷりと聞けて、内容の濃い一日を過ごすことができました。

峠道を延々とのぼらないと辿り着けず、まるで外界から隔絶されたような石徹白には独特の魅力があり、多くの人が集まります。雄大な自然と澄み切った空気の中で育つ農産物も甘みたっぷりで、この場所でしか実現できない唯一無二のものです。石徹白をまだ訪れたことのない方は、ぜひ足を運んでみてください。素敵な出会いが待っているはずです。

〈参加者の感想〉

・茅の作業はできなかったが、柔軟に対応できて良かった。

・山の奥なのに意外と開けているし、白山中居神社も重々しさがあって魅力的。

・これからも積極的に活動が増えていってほしい。

活動に参加していただいた皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします！

担当　河合

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