〈活動日〉2022年8月20日（土曜日）

〈活動場所〉平井コミュニティセンター周辺の柿畑

〈活動団体〉伊自良大実連合会

伊自良大実柿の青柿から取れる伊自良の宝「柿渋」を守り、放棄された柿畑を有効活用し管理していくため、毎年青柿を収穫しています。

本日の応援隊の参加者は10名、総勢33名の参加者で作業を行いました。

昨日に引き続き2日目の作業です。当日は晴れてはいませんでしたが、湿度が高く、非常に蒸し暑さを感じる中での作業となりました。昨日から参加している応援隊メンバーも何名かいて、開始早々からバリバリと作業に没頭する様子がうかがえました。

梯子を使って収穫しますが、高いところの柿の収穫には高枝ばさみが大活躍。

柿渋用の柿を収穫する際には、果柄(ヘタについている枝の部分)をしっかりと取り除く必要があります。コツがあり、親指で押すと、付け根部分からきれいに取り外すことができます。

開始から90分ほど経った10時30分時点での収穫量は860キログラム。大勢で行うと速い速い。今年は全部で10トンを目標にするなんて声も聞こえてきましたが、一体どれだけとれるでしょうか。

　お昼休憩を挟んで、午後の作業がスタート。相変わらず外は蒸し暑い状況でした。午前中夢中で収穫をしていたため、疲れも見えてくる頃合い。それぞれの体力に合わせて、休みながら作業に取り組みました。楽しく取り組むのが一番ですね。

　14時頃、小雨が降ってきたあたりで本日の収穫は終了。総収穫量は10トンには達しませんでしたが、過去最高規模の6.5トンの収穫ができました。

〈参加者の感想〉

・作業中に柿渋の歴史の話が聞けたのがよかった。

・地元の特産品を活かした地域づくりをしていく熱意を感じられてよかった。

・応援隊の活動には、普通のボランティアとは違った楽しさがある。

活動に参加していただいた皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします！

担当　河合（和）

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