第9回ぎふグリーンツーリズムネットワーク大会in白川郷

2019年11月5日~6日 トヨタ白川郷自然学校にて開催!

パンフレット表紙

日程

2019年11月5日(火曜日)から11月6日(水曜日)

会場

トヨタ白川郷自然学校

〒501-5620 岐阜県大野郡白川村馬狩 223

テーマ 

描こう!ふるさと未来予想図。~農泊が描き出す新しい農山村の姿~

岐阜県では、豊かな自然とその恵みに育まれた農林漁業や伝統文化を地域資源ととらえ、それらを活かしたグリーンツーリズムが積極的に展開されてきました。
近年その取り組みは移住者をはじめとする若い世代へと裾野を広げ、新しい担い手による暮らしの創造へと加速を始めています。それは、農山村の魅力の再発見、再評価であり、都市に住む方々に新しいライフスタイルを提案し、都市と農村の豊かな関係の構築を促しています。
本大会では、胎動を始めた新しいグリーンツーリズムが「農泊」という手法を学びつつ、農山村の未来をどう描こうとしているのか、また、未来の農山村に対してグリーンツーリズムは何ができるのかを共に考えたいと思います。
同時に、この大会が協議会に集う実践者をはじめとする幅広い関係者の相互交流と情報交換の場として、また、ぎふのグリーン・ツーリズムの魅力を発信するための更なる飛躍の契機となることを願い、ここに開催します。

大会テーマ

基調講演~里の暮らしを未来に活かす~

講師:澁澤寿一

日時:11月5日(火曜日)14時から

2024年から一万円札のとなる澁澤栄一氏。日本の資本主義を拓いた人です。澁澤寿一さんはその曾孫。

栄一氏が生きた明治。日本に自由と民主主義をもたらした資本主義は今、過疎や貧困などたくさんのひずみを生んでいます。

そんな現代にあって、新しい社会のあり方を農山村の伝統的な暮らしからひもとく澁澤寿一さんのお話に、今こそじっくりと耳を傾けるときでしょう。

基調講演

大交流会~飲もう!語り合おう!~

日時:11月5日(火曜日)18時から

1日目の夜は地元食材をたっぷり使った夕食とお酒で、講師陣、参加者のみなさんと大交流会を催します。ぎふのグリーンツーリズムを盛り上げる仲間たちとともに、飲みましょう!語り合いましょう!

白川郷ならではの食材をふんだんに使った、食の競演をお楽しみください!

大交流会

分科会

日時:11月5日(火曜日)16時から

世界遺産白川郷で、グリーンツーリズムはどう取り組まれているか?様々なアプローチで挑戦する方々の生の声を聴きます。

・3つの中から一つを選んで参加していただきます。

1.分科会(青年よ、白川郷をめざせ!「自分らしく生きる」を求めて)

誓いの若本たちを集めて活動の輪を広げる白川郷ヒト大学の実践

講師:柴原孝治(白川郷ヒト大学学長)

コーディネーター:前盛よもぎ(白川郷ヒト大学事事務局長)

白川郷ヒト大学は、誰もが学生になれるソーシャル大学として、都会からたくさんの若者を受け入れています。若者たちはローカルインターンとして働き、学び、自分らしい生き方を発見して新たな挑戦へと旅立っていきます。そんなヒト大学を学長として先導してきた柴原さんから、若者たちについて、ヒト大学の運営について学びます。

2.分科会(外国人を泊めててんやわんやの若女将座談会)

超現実!インバウンドおもてなし最前線!

担当:辻丸春之(トヨタ白川郷自然学校)

   大谷公子(民宿幸ヱ門)

   野谷芽衣子(民宿のだにや)

コーディネーター:山田俊行(トヨタ白川郷自然學校學校長)

世界遺産を抱える白川村は、インバウンド対応の最先端地です。しかし、そのぶん苦労も多く、中でも宿泊の受け入れは最も文化の違いが表れ、まさに「てんやわんや」の繰り返しです。今回は、宿の女将にその苦労話とともに様々な工夫の実例(マナー紹介4コマ漫画など)をご紹介いただきます。

3.分科会(世界遺産白川郷よ、どこへ行く!白川村の観光振興)

村役場がめざす未来と移住者が志す未来の交流を求めて

担当:白川村観光振興課担当者

コーディネーター:村雲和裕(株式会社ふるさと企画代表取締役社長)

グリーンツーリズム、エコツーリズム、移住促進、地域振興、企業誘致、交流人口、関係人口など、地域の将来を考えるためのキーワードを白川村はどのようにまとめようとしているのか、またその具体例は・・・。
地元食材を活用した天然酵母パンの開発に取り組むパン職人の東川さんをゲストに迎え、地域の未来を考えます。

フィールドワーク

日時:11月6日(水曜日)8時30分から

現場に立ってみないとわからないこともある!

分科会で学んだことを、講師の方々と共にフィールドへ行って、現場で実感します。

・3つの中から一つを選んで参加していただきます。

1.フィールドワーク(関係人口が白川郷の未来を拓く!)

合掌造り「喫茶落人」を営むご夫婦に聞く、都会の若者受入談義

講師:長瀬吉実(白川村商工会会長)・長瀬美代子(喫茶落人店主)

コーディネーター:柴原孝治(白川郷ヒト大学学長)

白川郷ヒト大学から派遣され、ローカルインターンとして白川郷で働く若者たちを、長年にわたって受け入れてこられた「喫茶落人」の長瀬吉実・美代子さんご夫妻。本講座では、受入側としてのご苦労やよろこび、体験談を現地荻町に行ってうかがいます。

2.フィールドワーク(異次元!外国人に案内されて白川郷を歩いてみると…?)

ラオス人観光ガイドのサコンさんと歩く白川郷

講師:スワントーン・サコン/白川郷観光協会

日本の原風景と言われる白川郷を外国人観光客に対して案内する…、それも外国人が案内するという取り組みを体験してもらいます。
外国人観光客の方々の気持ちを想像することはインバウンド受け入れにとって大切な要素です。
サコンさんと歩くことで、日本的なセンスでは気づかない外国人ならではの視点を、現場で確認できるまたとないチャンスです。

3.フィールドワーク(パン職人と作る白川郷の農泊ツアー)

「ごはん+みそ汁」ではないツアーでも農泊というために何が必要かパンを食べながら考える

講師:東川司/元クピドパンテクニカルディレクター

地元の米粉や雑穀を活用したパンを開発中の東川さんに、天然酵母パン作りに対する想いを語っていただき、東川さんが作った地元食材を使ったパンを試食しながら、パンによる地域振興の可能性をみなさんと意見交換します。さらにそのパンを盛り込んだ農泊ツアーについてアイデアをまとめるグループワークを行います。

※分科会とフィールドワークは連動しています。両方に参加される場合は、なるべく同一テーマ(同じナンバー)をお選びください。

分科会・フィールドワーク

大会スケジュール

〈1日目〉11月5日(火曜日)

13時00分 受付開始

13時30分 開会式

13時45分 ポスターセッション

岐阜県各地のグリーン・ツーリズム団体が、それぞれの活動を紹介する展示コーナーを観覧します。参考になる情報が満載です!

14時00分 基調講演

16時00分 分科会

18時00分 大交流会

〈2日目〉11月6日(水曜日)

08時00分 2日目受付開始(2日目からの参加者のみ)

08時30分 フィールドワーク

10時30分 実践団体のアピールタイム

岐阜県各地の仲間たちが、自らの活動を紹介し、その魅力をアピールします!

12時00分 開会式

12時30分 終了

都合によりプログラム内容、時間などが変更となる場合がありますので、ご了承下さい。

交通手段

マイカーでお越しの場合

Googleマップで「トヨタ白川郷自然学校」と入力してください。

それ以外のカーナビの場合は、「デイリーヤマザキ白川村白川郷店」(住所:岐阜県大野郡白川村鳩谷64−1)

を設定していただき、そのあとは看板に従い白山白川郷ホワイトロードを道なりにお進みください。

バスでお越しの場合

・岐阜方面 岐阜バス(高速白川郷線)

  高速各務原       9時38分

  高速関         9時47分

  高速ひるがの高原   10時41分

  白川郷(荻町)    11時41分

・下呂・高山方面 濃飛バス(高速バス)

  下呂バスセンター    9時27分

  高山濃飛バスセンター 10時50分

  白川郷(荻町)    11時40分

※白川郷(荻町)バスターミナルより無料送迎バス13時00分出発

※無料送迎バスをご利用の方は事前予約が必要です。

※昼食を済ませてご乗車ください。

大会要項

申し込み方法

下記のいずれかの方法でお申し込み下さい。

1.メール 

 メールアドレス gifuina@gmail.com

2.ファックス

 ファックス番号 0575-87-0131

 

〇下記の内容を必ずお知らせください。

件名をぎふGTN大会申込」としてください。

 ・お名前(ふりがな)

 ・性別

 ・電話番号(自宅・勤務先、携帯など緊急時につながる番号をお書きください)

 ・住所(自宅・勤務先どちらかお知らせください)

 ・所属(所属団体名、行政機関名、会社名、学校名、職場など)

 ・無料送迎バス(事前予約する、しない)

〇下記より参加するものをお選びください

 ・1日目(開会式・分科会)

 ・1日目(基調講演)

 ・大交流会(6000円)地元食材たっぷりの夕食と飲み物・お酒付き!

 ・宿泊(6000円税込、一泊朝食付き)相部屋でのご利用となります

 ・2日目(フィールドワーク)

 ・2日目(団体アピール・閉会式)

 ・分科会参加の場合、第1希望、第2希望

 ・フィールドワーク参加の場合、第1希望、第2希望

 ※分科会とフィールドワークは連動しています。両方に参加される場合は、なるべく同一テーマをお選びください。

〇下記のうち該当するものをお知らせください。

 ・会員

 ・来年度会員予定者(来年度会費として3000円いただきます)

 ・会員でない参加者(協力金として1000円いただきます)

申し込み用紙

お申し込み締切り

2019年10月25日(金曜日)

定員

100名 先着順

参加費

会員 無料

(所属団体が協議会会員の場合、その構成員は何人でも無料です)

非会員 1000円

※宿泊費、大交流費は含みません

宿泊

宿泊先 トヨタ白川郷自然学校

料金 6000円/一泊朝食付き

※相部屋でのご利用となります。

キャンセル規定

大交流会と宿泊をお申込みの方は、取り消しに際して下記のキャンセル料がかかりますので、ご注意ください。

・2日前まで 無料

・前日 大交流会費、宿泊費の50パーセント

・当日 大交流会費、宿泊費の100パーセント

変更・取り消し

本年度大会前の3連休(11月2日、3日、4日)は連絡が取りにくくなります。

変更や取り消しは11月1日(金曜日)17時までにお願いします。

協議会へご入会下さい

平成29年5月、岐阜県内のグリーン・ツーリズム実践者とその関係者が一堂に会して、「ぎふの田舎へいこう!」推進協議会を設立しました。

県内各地の情報を一元化し発信するとともに、課題解決のために協力し支えあう協議会として歩みを始めています。

グリーン・ツーリズムの実践団体や個人で未だ未加入のみなさま、ぜひこの機会にご入会下さい。

私たちとともに学び、支えあい、挑戦をしていきましょう!

〇詳しくは下記のページをご覧ください。

https://gifu-inaka.pref.gifu.lg.jp/kyougikai/666.html

大会の詳しい内容は下記のパンフレットでご確認ください

大会パンフレット外側(PDF:5.4MB)

大会パンフレット内側(PDF:4.6MB)

お問い合わせ先

「ぎふの田舎へいこう!」推進協議会

電話  0575-87-0128(平日9時~17時)

ファックス 0575-87-0131

メール gifuina@gmail.com

住所  岐阜県郡上市明宝二間手606-1 郡上市役所明宝庁舎内

主催

「ぎふの田舎へいこう!」推進協議会

後援

岐阜県、白川村、東海農政局、一般社団法人都市農山漁村交流活性化機構、一般社団法人日本ファームステイ協会

協力

白川郷まるごと体験協議会、トヨタ白川郷自然学校

 

地図情報

更新日:2019年10月01日