新ワラで作る年に一度だけの『みごぼうき』作りワークショップ
〜「貼り箕ちりとり」と「みごぼうき」。私たちが冬の手仕事を始めたきっかけとは〜

郡上市大和町の『くらしの宿Cocoro』さんより、みごぼうき作りワークショップのお知らせです!
ブログ(https://kurashi-cocoro.com/teshigoto/)には、先人が過去から続けてきた技術やくらしの伝承、手仕事への想いがつづられています。ぜひご覧ください。
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「冬の間って何をして暮らしてるんですか?」
いろんなかたからたびたび聞かれる質問です。ご近所さんもきっと不思議に思っているに違いない。
雪に閉ざされて農作業が全くできない期間、そしてお客さまもあまりいらっしゃらないような時期に、ワタクシたちが何をしているかと言いますと、
手仕事でございます。
ワタクシたちの場合は主にワラ細工です。田んぼをやっているおかげで無農薬のワラがどっさり手に入りますからね。
穂を落とした稲ワラから穂先だけを抜く「みご取り」。
穂先の部分を「みご」と言い、それでホウキを作るのです。
日本各地に昔からある卓上ほうきです。地域によってはニゴぼうきとか、荒神(こうじん)ぼうきとも呼ばれますが、どれも同じものです。
糸の組み方やワラの長さ、太さなどでいろんな種類のみごぼうきを作ることができます。
年に何度か、みごぼうき作りワークショップも開催しています。2025年は下記の日程です。ご都合が合う方はぜひご参加ください。
【日時】
11月19日(水曜日)
11月29日(土曜日)
午前の部:9時〜11時
午後の部:13時~15時
【開催場所】
くらしの宿Cocoro
郡上市大和町牧740
【定員】
各5名さま
【参加費】
3,500円(お茶とお菓子付き)
【主催】
くらしの宿Cocoro
くわしい内容・お申し込みは下記をご覧ください
地図情報
更新日:2025年11月07日


